パーソナルスペースって言葉を教えてもらったんで、ちょこちょこ調べてました。
今まで知らんかったんかいっ、というツッコミはなしでｗ


パーソナルスペースというのは、個人の持つ『縄張り』みたいなもので、自分の周りのある距離内に他人（あるいはモノ）が侵入したときに不快に感じたり、警戒したりする空間のことです。
その距離は、個人特有に決まっているわけではなく、対峙する相手との仲によって変化したりもします。

また外交的な性格であれば、やはりパーソナルスペースは狭くなるし、内向的だったり、何らかの理由で警戒心が強かったりする人は縄張りを広くとって他者を警戒します。

逆に自分のパーソナルスペースに侵入してきた者に対しては、より深く観察し、安全か危険か、敵か味方かを判断しようとするので、誰かを好きになったり嫌いになったりというのは、自分のパーソナルスペースに相手が入ってくることによって起こることも多いらしいです。


ではでは、ライブチャットでの相手との距離ってのはどうなんだ？と、ふと思ったわけで。


実際には多くの場合、「ちょっと今日逢わない？」…みたいな距離にはいない相手とお話ししたり、イロイロｗしたりするわけですけど、パーソナルスペースを作り出す感覚の大半が視覚によるものだとしたら、画面上に映された相手の顔の大きさから、実際の距離――そこにいるとしたらどれくらい離れているか、というのを脳は認識しているのかもしれないです。

自分の使ってるモニターは20型ワイド1680ｘ1050ピクセルというもので、大抵のチャットサイトの一番小さいチャット画面が320ｘ240ピクセルくらい。
もしもチャット画面いっぱいに顔を移したとしても5ｃｍ四方くらいの大きさで、これだと実際の距離は5ｍから７ｍくらい離れたとこにいる感じ？
これじゃまるで王様に接見する庶民じゃんｗ

ためしにメッセンジャーで最大画面にして話してみた。
これだと実際の顔よりでかいですわｗｗｗ
まさに手を伸ばせば触れる距離♪

でもやはり臨場感というか、「そこにいる」感覚というのはかなり感じることができ、擬似的とはいえ親近感もわきました。
各サイトともＨＤ仕様を採用するようになって、大画面でのチャットの機会も増えるでしょう。
自分は最初、大画面の何がいいのか、とも思ってたんだけど、納得です。
すぐに恋に落ちることができますｗｗ　いいのかどうかよくわからんけどｗｗｗ


恋、と言えば、パーソナルスペースの形状には男女で差があるそうです。
女性が自分を中心に前方も後方も等距離で円を描くようにパーソナルスペースを持つのに対し、男性は自分を楕円の焦点にして、自分の前方に広くパーソナルスペースを持つらしいのです。

ということは、仮にその男女のパーソナルスペースの面積が同じだとすると、男性の前方のパーソナルスペースに女性が入ってきたとき、その男性は女性側のパーソナルスペースには入っていない、という状況が起こりえます。
ややこしいなｗｗ





　　図にするとこんな感じｗ
　　あのコはタクゾーンに捕獲されてるのに
　　タクはあのコにとってアウトオブゾーンｗｗｗ






ってことで、なぜにライブチャットで男ばかりがすぐ恋に落ちてしまうのか、なぜにあのコは見向きもしないのか、わかっていただけたでしょうか？ｗ

もともと男性の視野というのは狭く、しかも一点を集中してしか見れないらしいので、目の前に好みの女性が現れたらズキュンドキュンしちゃうわけですｗｗ
女性の視野というのは広い上に隅々まで見渡すことができ、全体像が見えにくいライブチャットでは恋に落ちにくいとも言えるでしょう。（←タク推測＆経験よりｗ）

この理屈で行くと、ＨＤ化され、大画面化されたライブチャットでは、パーソナルスペースの狭い男性のゾーンにも、も女性が入ってこれることになり、オトコのフォールインラブ率はぐぐぐぐっと上昇しますなｗ

でも実は、女性はまだパーソナルスペースに迎え入れてさえいないというｗｗｗ
しかも彼女たちは、
間違いなく男性を大画面で見ていないｗｗｗｗｗ





こうしてまた切ない片想いを作り上げる仕掛けができあがるんですねorz...





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いわゆるチャットサイトの思うツボかｗｗ