亀の甲より年の劫・・・などといいますが、年齢によって経験値の上下を語れるのはせいぜい２０代前半――もしくは学生時代までで。。。


飛び抜けた才能がない代わりにオールラウンダーを目指していろんなことに手を出してきたつもりではありますが、この歳（どの歳！？）になってまだやりたいことがたくさんあるのは幸せですｗ

自分が経験したことをないことを知ってる相手には、尊敬とともにちょっとした恐れにも似た感情を抱くことはないですか？苦手意識と言うか。。。

例えばゴルフをまったくやらない人が、毎週末コースに出る上に仕事後に練習場でもくもくとタマを打つのをみて、夜は自分のタマタマのケアをしろよ～ｗ　などとバカにしちゃったりして、さらに何かの拍子に先週のスコア自慢なんかになった日にゃ、苦手や恐れを通り越して怒りを覚えたりｗ

これがギャンブルや風俗なんかになると、毛嫌いする方の感情も数ランク上がるので、どれだけ自分が打ちこんでたり、撃ちこんでたりｗしてるかについて熱弁をふるったところで、くだらんだのムダだの破廉恥だのと一喝されてハイ終了、ということは多いと思われます。




でもさ、やってみなきゃわからんでしょ。

メリットもデメリットも、楽しさもくだらなさも、経験したうえで初めて語れるものだし。



で、ココから強引に異性との恋愛論に持ってくわけですがｗ

異性という存在は、どうあがいてもホントの意味では経験できないわけですから、もうその存在だけで理解不能な恐怖であるわけですよ。
思考方法も違えば、物事の優先順位も違う。
だから、少しでも自分と似たような趣味や考え方を持った相手に惚れてしまう、というのはわりとよくある話で、当然話も弾み、付き合い始めてもうまくいくことが多いような気がします。

けれどもこれって、恋愛の対象をすごく狭めてることになりませんか？

その打開のための策の一つは多趣味になることではあるんですが、趣味というものは齧った程度ではなかなか語れないもので、逆に楽しくなればなるほど深くハマりこんで打ちこんでしまうものですから、ホントの意味での多趣味な人ってのは実はごく稀なのではないでしょうか？

ではでは別のアプローチを考えてみる。
存在だけで自分とは異質である異性への、異質であるが故の恐怖を取り払うには。。。


女装して生活してみる！？・・・じゃなくてｗ


例えばピアスを開けるなんて信じられん・・・と考えてる男性は、ピアス女性の考えを理解できず、理解できないものへの恐怖が生まれがちです。つまり自分の恋愛対象から外してしまうわけです。
逆に、ギャル男クンはギャル系ファッションの女性を恋のターゲットにすることが多いし、ギャル系女子が好きだからギャル男になったのかもしれないし。
でも、ギャル男クンが清楚系女子を好きになることはあるわけで、それはギャル男クンがギャル男になる前に一般（清楚ではないかもしれんけどｗ）的なカッコをしてた時期があったことも理由の一つでしょう。

実際にピアスを開けたり、ギャル男クンになる必要はなく、ピアスを開ける利点や美しさを知ったり、ピアスを開けるようになった経緯を聞いてみたり、ギャル系ファッションをダサく見せないためののツボやコツを聞き出してみたり・・・会話による追体験、思考方法の理解によって、経験値をあげることは可能です。
考え方が分かれば、理解できないことによる恐れは薄れ、その数が増えれば恋愛対象の幅が広がり、付き合い始めるに至っても、うまくいくことが多くなる。。。

かなーり強引ではありますが、多くの考え方の存在を理解することで、いろんな相手との会話が楽しくなるのは間違いないところ。
まずは、苦手意識ではねつけてしまわずに、聞き手にまわってみる。
うんうん・・・と聞いているだけで経験値は上がっていくはずです。
それはもう既に始まっている恋愛にも言えることではないでしょうか？




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多分に自戒の意もこめて。