学生の頃のはなし。


ひとり暮らしでかなり不規則・不摂生な生活をしていたせいか、２カ月に一度は高熱を出してぶっ倒れたり、学生起業などやらかしてたもんでストレスで痔になったりｗ

わりと広い部屋に居たせいで、深夜は友人のたまり場になってたわけですが、自分が元気がない時に決まってティラミスを手作りして持参してくれる女のコがいました。

当時ブームの真っただ中だったし、イタめしなんて言葉も定着してきてたし、タク自身は当時から男子スイーツ部に入ってたんでｗ
「これ、ウマい！」連発してたからだと思ってたんですが、数年後に職について、ティラミスの語源を知りました。


『元気を出して！』


・・・本来は「ワタシを元気づけて！」「ワタシを引き上げて！」と言う意味らしいんですが（もちろんイタリア語ｗ）、拡大解釈されて「ワタシを愛して！」と言う意味にもつかわれるそうです。
そこら辺は発音の微妙なニュアンスで伝えるのでしょうが＾＾；

彼女とは特別な関係ではなく、サークルの後輩で、とにかくよく気の付くコだったから、おそらくそんな色っぽい意味はなく、元気出せよ、コラっ！・・・くらいの感覚だったと思います。

モノの名前には意味があり、言葉自身にも魂が宿ると言われます。
『言霊』とかよく言われますよね☆

上向き・前向きな言葉を発すれば上がって行くし、後ろ向きな言葉は下がらないまでも停滞をもたらす。
間違いなく、「アリ」ます。

その影響は自分だけでなく、周りの人にも――当然目の前の会話の相手には強力に――伝わります。


わかってるはずなのに、仲が良くなればなるほど、ついつい相手の欠点を指摘して辛辣な言葉を吐いてしまう。
その裏には『信頼』や『愛情』があるのは間違いないんですが、言葉の選び方を間違えると裏側にある大切なものは隠れたまんま出てこない。


・・・ということで、該当者の方々、誠にゴメンナサイです_(_^_)_



ティラミスを作ってくれた彼女のように、モノに形を変えた言葉を――相手が一番欲しがっている言葉を見つけてあげることができたら素敵ですね！

やっぱり何よりうれしいプレゼントは、欲しがってるものを探り当ててくれること。
探り当てる努力をしてくれること。
「モノ」である必要はないですね☆




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突っ込まれるとイヤなので。。。
『痔はもう治ってるぞｗ』
そしてその原因はストレスだ、間違いなくｗｗ変なことはしてない！（当時はｗ）