ミツバチが消える


――という新聞記事を読みました。

ミツバチの数が激減してるらしいです。
残ってるハチさんたちもどうもちゃんとお仕事できないようで、不恰好なイチゴさんとか増えちゃって、農家の方も困ってるとか、養蜂場からハチが巣箱ごと盗まれちゃうとか、ちょこちょこニュースになってます。

ミツバチさんのお仕事といえば、お花さんの受粉のお手伝いでして、イチゴでいうとまんべんなく受粉が行われないとあの『イチゴ型』にはならないということです。

ミツバチの群れはおおよそ40,000匹くらいで形成されてるそうで、群れに君臨するただ一匹の女王蜂と、90％の働き蜂、そして一割の雄蜂で構成されてます。
英語でいうと、それぞれQueenbee、Workerbee、Dronebee。

Dronebeeってつまり『怠け蜂』。
働き蜂は生殖能力のない雌ですから、蜂社会ではオトコはすべて怠け者っつーことですねｗ
生殖能力のない働き蜂が植物の生殖をヘルプするのはなんの因果か。。。

雄蜂は繁殖期が来るのをひたすら巣の中で待ってるだけ。
食っちゃ寝～の生活。

いざ出陣！と飛び出して、他の巣の女王蜂を待ち構え、われ先にと女王様に群がりますが、交尾に成功するのは当然一匹。
しかも、交尾が終わると生殖器がちぎれて死にます。

ヤレなかった雄はすごすごと自分の巣に戻るわけですが、部屋に入った途端、働き蜂が押しかけてきて雄蜂は追い出されてしまうのです。
餌の採り方すら知らない雄蜂は餓死するのを待つのみ。

なんか、雄蜂そのものが精子みたいじゃん。
そんで蜂の群一個でひとつの生き物みたいな？


で、何が書きたかったんだっけｗ



こういうのに同情しちゃったりするのが人間の面白いとこだったりしますよね。
こんな話を思い出しながら射精すれば、精子クンたちにも愛着わくわｗｗｗｗｗ


オトコはオンナより怠け者かもしれないけど、ヤリたいヤリたい、もありゃ、一矢報いれば本望じゃい！ってくらいのノメリコミもあったりね、心ん中ではオンナに負けないくらい一生懸命『愛』を育ててたりしちゃうのです。
ぶつけるだけの、ブチ込むだけの愛しか作れないわけじゃないんです。
そしてオンナもオトコに負けないくらい『愛』を守ってくれたり、時には豪速球でズババーンとぶつけてくれたりしちゃうんですね。


『私』のない生き方をすることは人間には絶対できない。

『愛』こそが『私』で、『私』こそが『個』。
なのに『個』にこそ『愛』は生まれ、やがて『私』を突き抜ける。




切ない、って気持ち。

持てることが嬉しくて、悲しい。





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まだシナプス繋がってなくてスマソ。。。